10/24にLRTトーナメント表が発表されて以降
毎日がとても憂鬱でした。(憂鬱の80%はサブ5キャラ育成のせいですけどね)

Avengersに勝利し、LRTで優勝するという同じ目標をかかげた2つのクランが、
勝ち進めばベスト8で対戦し、どちらかが勝ち、どちらかが負ける。
発表があるまでは、どちらかがAveと同じブロックになって、勝利しよう。
RageEdge-Aspは決勝戦で勝負しようぜ!!!
などと楽観的な話をしていたんですよ(´・ω・`)
発表以降は打合せをしていても、最後には、「なんで同じブロックやねーん( ;∀;)」
としょんぼりしてました。


発表後もサブキャラCP盛りとソウルストーンLR化に必死のパッチで1日1日があっという間に過ぎ
LRT初戦のCP計測日である11/6を迎えます。
ここで約20人が装備を脱いで全裸になるという指示を出しました。
目的→計測時にCPを下げる事により、LRTMAPでの陣地の北・南に影響があるのかを調査
あまり派手に脱いでライバル血盟にその動きを知られてはいけないのと、当日に全員脱ぐ指示を出してもいきわたらないので20人という半端な事をしております。

そして迎えた初戦
11/10 VS Paradise血盟
この時Aspは北陣でした。全裸になっていないメンバーもいるのでこの時点では意味が無い事は確定していません。ただ、ログインすると装備が外れている状態になっているので、装備を脱ぐ行為自体は反映されている模様
他にチェックした内容としては
ペット装備脱着可能 コスチューム脱着可能 AF入替可能 を確認し、計測時に外していても本番では装備できる事を確認しました。

戦いはCPの差と練度とスピードで押しに押して勝利し、無事初戦を突破しました。
Paradise血盟の皆様 対戦ありがとうございました!!

11.10 paradise



尚、その夜にはRageEdgeとの対戦があり、14分程度で20秒刻印を決められるという圧倒的敗北を喫しております・・・
惨敗すぎて、初戦突破のムードぶちこわしやで!!!!

11.10 edge


しかし課題も明確に見え、11/14を突破する為に何をすべきか?で必死の1週間が始まります。
今だから言えるが、ここで負けたから11/18の勝利があったと思います

11/11 VS シルバニア村血盟
この1戦も北陣 11/6の計測でシルバニア村さんは脱いでないはずなので、装備を脱いでも陣地に反映が無い可能性がとても高い事がわかります。では出場血盟決定時のランキングで陣地が決まっているのか? その調査が次週への宿題となりました。

戦いはCPの差と練度とスピードで押しに押して勝利し、2回戦を突破しました。
シルバニア村血盟の皆様 対戦ありがとうございました!!

11.11 結果


2日で3戦の要塞戦を終え、次週への道を作ると同時に、次回測定に向けての追い込みが始まります。
正念場の11/17・18へ 11/13の測定と要塞戦の策を練るのであった


11/13 3・4回戦へのCP測定日
1週目の測定とその結果から見て、全裸になる事がそのまま測定CPに直結しないという事は分かっていましたが、ではいったい何を測定しているのか? 謎のままでした。
1週目の結果から言えば、CP測定は装備等の全数値の保存のみで、陣地はLRT出場血盟決定時のランキングが反映されている。のかな? といった推測。

しかし確証もないし、1週目の2血盟が23:59直前に脱いでログアウトした可能性もあるので、2週目も脱いでおこかと決定。 クランメンバーへ伝達
23時頃になり、メンバーで脱ぎ始める。 するとRageEdgeも脱ぎ始めた!!
どこかCP下げる箇所ないのか!? ペットも全部脱げ! AFも外すんや!!
やばいRageEdgeのほうが低くなってないか?サブキャラ脱いでまうか??
みたいな異常なDiscordのVC内容w
その時にログインできないメンバーを追放するという非情の判断まで下しました。
→後日談ですが、LRT期間中に脱退しても、一時脱退であればLRTに復帰できる模様
→追放したメンバーは念の為、脱退日以降のLRTには出場しておりません

結果23:59にこれ以上できない程脱ぎきって、その上で念の為朝4時までログインしないというメンバーまで出る徹底ぶり。(すぐ着てた人もいるのでこのへんグダグダ)
そしてここまでやったのに意味が無かった事を11/17に知る事になります。


11/17 VS VeliaS血盟

勝負の週末の第1R
CP差もほぼ無い同格との対戦はRageEdge以外ほぼ経験が無かったので、
この1戦で自分達がやってきた事の質が分かります。
この日は、これまでのAspの作戦というよりは、とにかくバフ塔に主戦力を割くスタンスでやってみましたが、意識上げすぎてダンゴになりすぎそこをVeliaSさんにに突かれて上手くいきませんでした。
防衛に戦力を多めに割かれていたので、中央でPvPアドバンテージを得ていましたが、2バフも終始うまくいかせない展開、序盤のリードを守り切りタイムアップによる累積刻印秒数勝利。
3回戦で当たった事がラッキーだったかもしれません。
別ブロックで@2戦経験を重ねて勝ち抜いたVeliaSさんとだとやばかったのでは?と、感じました。


11.17 VeriaS

そしてMAPの陣地ですが Aspは北陣地でした。(VeliaSさんは計測時一時脱ぐ方もいましたが最終的には脱いでないはず)
分析
→装備を脱いで計測しても陣地には関係無し
→LRT出場血盟決定時のランキングは関係無し

推測される結論
→過去最大の戦闘力をデータとして吸い上げているのでは?(パラメーター画面の一番下のもの)
このデータを使うのであれば、LRTの出場血盟決定時に城主コスが反映される事になったのも納得。そして計測時直前23:59のデータだけでLRT出場血盟が決まってないのも納得。
前週に城主だったり、その前の週に城主だった血盟の場合、その時点でCP10万加算されたデータが過去最大の戦闘力?
※あくまでこの時点での個人の推論です


この要塞戦の後、自鯖ではサブ血盟を使用してAspメンバーの紅白戦を行いました。
バグ塔周りの配置の確認、バフカットマンの排除、テンプル盟主対策などおさらい
前週にRageEdgeに完敗していたので、皆不安が残る状態でした。


11/18 VS RageEdge血盟

5/11の初対戦から 双方出場メンバーや人数は毎回違えど、紳士協定LRTルールでの対戦を重ね、勝敗自体はほぼ互角(ベストメンバー想定での対戦はAspが負けこしている)
発表直後の10/27にも練習試合がありまして、この時はAspが勝利していました。
しかしLRT1回戦後の11/10には大惨敗

何度も対戦すると、お互いの力が分かりますし、戦い方も見えてくる。
テンプル盟主による累積刻印+聖物刻印プレッシャーにはRageEdge側は完全に慣れていましたし、
RageEdgeの統率の取れた集団戦での当たりの強さ(同数で正面から当たると確実に負ける)も分かっています。
戦い途中に生まれる少しのミスを逃さず突く
前回負けた点を修正して次戦リベンジ(メタゲーム勝負)する
この繰り返しで、一戦する度に洗練され、強くなる。
双方に言える事だと思うのですが、敗戦の後ほど真剣になり、強くなりました。
しかし正直な所、双方の練度が高まっていくにつれ、決定的な差がある事を感じます。
☆職構成面の埋まらない差☆
・特にバフ塔カットにおいての確定カットスキルを持つパラディン・シリエンナイトの枚数差
・双方主力がぶつかった時のガデ娘(15秒メテオ)の枚数差
この2点は現在の環境下において練度が高まる程決定的な差になります。

この時点でRageEdgeと100戦やればAspの35勝65敗かなと私は見てました。
ここを50:50にするために最低限必要な事は2点
・バフ塔の時間管理とコントロール
→押されていても同タイミングのバフ塔更新に持ち込めば仕切りなおせる
・何がなんでも南陣地(視界面のアドバンテージ)
→対RageEdgeの場合 南陣地でPvPのKD五分 北陣地の場合4:6で負ける
※体感ですが、同じ戦力・PSで戦った場合、陣地差でK/Dで5~10%程度差が出ると思われます


まずMAP入場
南陣!! 第一関門クリアです。
前日のVeliaS戦で北陣だったので脱衣測定は意味はなく、99%南陣だろうとは思っていました。
これでPvPが五分であれば
これまで勝利してきた得意の展開に持ち込めるはず!!
っと思いきや RageEdge今までよりギア2段階上げたまとまり+突進力でAsp防衛陣を粉砕しまくり。南陣であればPvP互角 悪くても45:55だろうと思いきや

edge戦 KD経過

画像は時間経過とKD状況

最初の10分のKDは40:60
想定よりはるかに負けてます
edgeはスピーディーに一団(この流れが練習時より2段早い)となって 突進して相手を粉砕するスタンスですので、
リスポンの早い序盤は、RageEdge本隊がいつも20人以上いる状態でAspがひき殺されている状態でした。
このKDの中でバフ塔がイーブンで維持できた最大のポイントは
バフ塔更新時間のずらしにあります。
初手盟主PT含む約9名での敵バフ凸この妨害により、
1本目のバフ塔はAspが先に取ります。
今までこの初手敵バフ凸はAspは練習ではedgeに見せていなかったので、
いつもAspのTakerCUTさえ止めれば自バフは取れるから
さっさと取ってAspバフ塔でのPvPが作戦だったのではと見ています。
自バフの安定度が低ければ、敵バフに主戦力を割けなくなる。
もちろんRageEdgeにはスーパーカットマン「おさむらいさん・Mizzleさん」がいますので、
Aspに簡単にバフ塔を取らせませんが、これに対策して刻印者への肉壁+ブリザ弾幕でカットマンをカットする作戦を取ります。
おそらくRageEdge側からすれば、練習時のAsp戦よりも自バフが取りにくく、敵バフカット成功率が下がったのでは?と見ています。
これによりKD押されている状態でも1バフづつをキープし、刻印秒数をリードしている状態で後半戦へ入ります。
※15分経過※
この時間帯はRageEdgeがとても得意としており、PvP戦で押してリスポンを遅らせバフ塔周りでアドバンテージを取っていく形。実際何度もその状況になりつつありましたが、ギリギリ持ちこたえていました。これもバフ塔時間の兼ね合いがあり、どれだけ押していても、自バフ更新時には自バフを優先する為、ラインが下がります。
試合時間で言うと残り13分台の攻防
edgeのラッシュが自バフが切れる10秒前に攻めが一斉に引いていきます。
もちろん自慢のカットマンがいるからでしょうが、ここでこの試合の流れを変えたワンプレー

VS edge戦 MVPヴェンジェンス

刻印残り5秒を切ったところで当然やってくるおさむらいカッター
そこをAsp唯一のパラディン「むすびと」によるヴェンジェンス阻止
この自バフを決めたことにより edge側にあせりが出てきたと思います。
残り11:30でedge側が総攻撃刻印を仕掛けてきますが、動きを把握できていたため、
防衛全軍対応で火消し。
edgeは作戦通りに進んでいる時は間違いなく全鯖1の攻撃力と組織力を持っていると思います。
おそらく15分以降のリスポン長期化の所からのPvP押し~2バフと描いていたと思いますが、
そこをAspが耐えきった為、バフ時間秒数差50秒がプレッシャーとなり、RageEdgeを襲います。
※プレッシャーがあったかどうかはAsp目線での推測です(´・ω・`)

残り10分のタイミングで両バフ塔の更新タイミングが到来
そこでedgeはバフ塔をエサに聖物刻印で勝負をかけてきました。
幸い、早期に奇襲に気づき、盟主Killにより危機を回避。
そのスキに敵バフを奪取し、2バフ状態となったAspはこの機を逃さずカウンターを仕掛け、
ワンチャンスを決め20秒刻印勝ち
要塞戦の時間経過とKD推移を見てもらえれば分かりますが、
残り10分~刻印完了となる残り7分24秒までの2分36秒の間が
Asp68Kill edge20Kill となっています。
edge視点で言えば、20分間終始リードしていたのに最後の2~3分だけ圧倒的に押されて、
立て直す間もなく決め切られたと感じたのではないでしょうか。

11.18 edge


この時はメンバー全員叫びましたね。
根本的にPvPで負けてる相手に要塞戦で勝つ事が難しいのはAspメンバー皆が理解していましたが、
・大一番での作戦変更の効果
・流れを変えるワンプレー
・チャンス時の集中力
・ちょっとづつのラッキー
色々な要素の結果、この日はAspが少しだけedgeを上回る事ができたと思います。
勝利して7秒程は皆と共に歓喜に湧きましたが、すぐにとてつもない重圧が襲ってきました。

RageEdgeとはこの半年間、LRT優勝を最終目標とし、リオナ鯖内で信頼関係を築き、共に高め合ってきました。
双方が勝ち進めば、最終的にLRTで戦う事は分かっていましたが、ベスト8という予想以上に早いタイミングでの対戦、そしてどちらかが勝ち、どちらかが負ける。
頭では分かっているつもりではいましたが、その状況に直面して事の重大さを理解しました。

そして必ず優勝しなければならない。 
RageEdgeとの一戦は決勝と言える試合だったと証明しなければならない1週間が始まります。



<余談>
実はですねRageEdgeに負けた場合の血盟内アナウンスを11/15に作成していました(´・ω・`)
いまやAsp内でネタ化してますが。

11.15  敗戦時連絡

私は大概の事を確率でまず考え、最も確率の高い事案へ準備をしています。
盟主が負ける事を想定して準備なんて弱気すぎ!ありえない!とか言われそうですが、
確率信者なので(´・ω・`) 負けた後はやる気なくなってメンバーへの連絡も遅くなりそうだしなと。。
どのくらい確率信者かっていうと、第1回LRTの優勝血盟予想では、まだ負けてないのに「Revo」に投票してマーブルもらいました(´-ω-`)

第2回LRT優勝血盟予想は?RageEdgeに勝利した時点で90%優勝できると思ってたので、
「Asp」に投票しております。
2年連続GETだぜ(^_-)-☆


第8話 11月25日決戦の日までの1週間  つづく